息子の野球人生の始まりは、4歳。
保育園年中のとき覚えたてのひらがなで「やきゅうせんしゅになりたい」と七夕の短冊に書いたのです。
父親も野球をやっていたわけでもなく、遊びの中でキャッチボールをしていた程度なので驚きました。
そこで「ライオンズベースボールスクール」という幼児も対象にしている野球教室に通い始めたのです。
息子の野球への熱量は増すばかり…その時点で「野球少年の母」になる覚悟はそれなりには持っていたのかと思うので、小学校入学からほどなくして入部させていただきました。
「学童野球、大変でしょ?」と聞かれれば、そんなことないですよ。とは、とても言えません。
土日の練習の送り迎え、お弁当の用意、練習試合があれば親は手伝わなくてはならないし、夏場は熱中症対策…うちのチームは当番などはなるべく少なくし、負担を減らすように配慮はされているものの、小学生…まだまだ親の手が必要なことも多々あります。
私よりもずっと年上のイトコも2人の野球少年の母。
以前に大病を患っていることもあり「行けるときにはいつも練習見に行ってるよ。見たいんだ。ほんと、いつ死んじゃうかわからないしね!!」と、ケラケラ笑いながら話す。
兄弟がいるママさん、特に上の子が中・高生の方と話をすると「大変だよー。でも、今だけだからね。」と笑顔で返ってくる。
そんな野球少年の母たちの姿は、強く、しなやかで、美しい。
たくさんの願いを携えた、七夕の青竹のようだな。とも感じてしまう。
そうしていつしか、私の中の「覚悟」は「憧れ」へと変わったような気がします。


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